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2019ドラフト候補

森下暢仁(明大・投手) 狙うはドラフト最上位の評価

 

先輩の柳裕也[中日]と同じく、最終学年は主将としてチームをけん引する


「将来性」の高校生に対し、大学生のドラフト1位候補には「即戦力」が求められる。プロから最上位の評価を得るため、森下暢仁は進学した。

 大分商高では1年夏、控えの内野手として甲子園の土を踏んでいる(出場機会なし)。1学年上には左腕・笠谷俊介(ソフトバンク)がおり、2年夏は三塁手だった。同秋からエースも11月中旬から右肩第一肋骨に痛みが出て、12月には左肩第一肋骨に派生。その後、病院で視察を受けると骨折が判明した。翌年1月下旬までの時間が、森下の分岐点。スクワットなど下半身強化に着手し、また毎晩、丼2杯を食べて一冬で体重8キロ増の70キロにアップした。

 翌年3月の練習試合(対鹿児島実高)で、自己最速・・・

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