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12球団2018年シーズン回顧

広島・強力打線で不安定な投手をカバー。球団史上初の3連覇を達成/12球団2018年シーズン回顧

 

主力を故障で欠いても、投手陣がやや不安定でも、次々と若手が出てきてカバーし、独走で球団史上初の3連覇を達成した。黄金時代の到来となったが、2019年は新たなチームづくりが求められることに…

9月26日、球団史上初の3連覇を、広島のファンの前で決めた


若手が成長し下位打線充実


 3連覇を狙うシーズンは、開幕戦からいずれも逆転勝ちで4連勝と、順調なスタート。4月には四番・鈴木誠也が下半身の張りで登録抹消、約15試合戦列を離れたが、それでも首位争いを続け、4月24日にDeNAを破って首位に立つと、以降、その座を譲らずゴールテープを切った。また、三番の丸佳浩が4月末にケガ、1カ月近く戦列離脱となったが、鈴木、丸を欠いた間も、松山竜平バティスタが主に三、四番をカバー。さらに空いた外野のポジションに入った野間峻祥がシーズン前半は3割5分を超える打率をマークして穴を埋めた。前年3割を打った安部友裕が不調に陥ったが、そちらは・・・

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