週刊ベースボールONLINE

球界通信2019 特別編

阪神・原口文仁 大腸ガンの手術も一日も早い復帰に前向き

 

阪神原口文仁捕手が1月24日、午後3時にツイッターを開設し、そこで、大腸ガンを患い、手術を受けることを明かした。阪神も同時刻に公表した。
文=椎屋博幸(編集部) 写真=毛受亮介

原口は必ずガンに打ち勝ち、完全復帰し甲子園のお立ち台で満面の笑顔を見せてくれるはずだ


これも自分の使命。常に前だけを向く


 昨年末、人間ドックを受診し大腸ガンと判明。そのときには驚き、動揺したという原口。だが、今はガンと向き合い、ポジティブに歩みを進めている。

「プロ野球選手という立場でこのような病気になったことを自分の使命だとも思えます。同じガン患者の方々、またそのご家族の方々にとって少しでも夢や希望となれるよう精いっぱい、治療に励みたいと思っています」とその気持ちを語っている。

 誠実な男だ。2017年小誌連載「道具の流儀」で原口のバットを紹介した(→こちら)。その後、バットの型を変えたという話を聞いていた。シーズン後半、ケガにより二軍で復帰に向けて練習を行っていた原口がある日・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

HOT TOPICS

HOT TOPICS

球界の気になる動きを週刊ベースボール編集部がピックアップ。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング