週刊ベースボールONLINE

2019飛躍に翔ける

“2年目の覚醒”を誓う男たち 田嶋大樹、齊藤大将、周東佑京、近藤弘樹

 

春季キャンプでルーキーたちに大きな注目が集まる中、1年目の経験を糧に真の飛躍を期す者たちがいる。“2年目の覚醒”を誓う男たちを、各球団1人ずつピックアップ。その現在地を探っていこう。
※年齢は2月15日時点、横は昨年のドラフト指名順。成績はW=ウエスタン

オリックス・田嶋大樹 マイペース調整で復活へ進む


田嶋大樹投手・22歳、18年(1)・左左/写真=中島奈津子


 経験と反省を生かした調整で、静かに燃えている。

 開幕先発ローテ入りを果たし、開幕2戦目で新人最速のプロ初勝利を挙げた昨季。6月までに6勝(3敗)をマークしたが、左ヒジ痛で二軍落ち。以降、一軍のマウンドに戻ることはなかった。後半戦を棒に振った左腕は「ケガせず1年間やり通すことだけを考えてやっていきたい」と、今季を見据える。

 患部は順調に回復。二軍スタートの今春キャンプでは2月8日に約8カ月ぶりにブルペンに入り、捕手を立たせて22球を投じると、10日には・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

HOT TOPICS

HOT TOPICS

球界の気になる動きを週刊ベースボール編集部がピックアップ。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング