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新進気鋭2019 “春”を待つ男たち

日本ハム・吉田侑樹インタビュー 本格開花の季節(とき)へ 「危機感は常にある。今年は結果にこだわる1年」

 

未完の大器の才能が本格開花となるか。プロ2年目の2017年に颯爽と一軍デビューを飾り、2勝をマーク。チーム待望の大型右腕として期待を集めた。豪快なピッチングフォームから繰り出される力のあるボールは魅力十分。2019年シーズンこそ一軍定着、さらには先発ローテの座をその手でつかんでみせる。
取材・構成=松井進作 写真=毛受亮介、早浪章弘

プロ4年目の目標は一軍での先発ローテ定着。大型右腕の覚醒が待たれる


もう迷いはない


 大きな飛躍が期待された3年目の昨シーズン、吉田侑樹にとってはほろ苦い1年となった。一軍登板はわずかに1試合。イースタン・リーグでも22試合に登板して4勝12敗、防御率4.11と結果を残せなかった。何で思うように結果を出せないのか、何がいけないのか。悔しさにまみれた中で見つけた「ある1つの答え」。それは自分の一番の特徴をもっと生かすことだった。25歳の右腕に、もう迷いはない。

──沖縄・国頭村でのキャンプも打ち上げ。自分の中で一番重点を置いていたテーマ、またそれをクリアすることはできましたか。

吉田侑 とにかく今回のキャンプでは投球時の下半身の使い方、投げ終わりの感覚をもっとバッター方向に向かっていけるようなフォーム作りに多くの時間を割きました。まだオープン戦で投げていないので最終的な仕上げはこれからになりますが、ここまでは自分の目指すイメージに近いボールが投げられるようになってきているとは思っています。

──昨年の一軍登板はわずかに1試合。やっぱり悔しさはあった。

吉田侑 メチャクチャ悔しかったですね。首脳陣の方も昨年はそれなりの結果を残してくれるであろうと思っていたはずですし、自分でも歯がゆさ、もどかしさを感じていたシーズンでした。

──テクニカルな面も含め、結果を出せなかった一番の要因はどこにあったと思っていますか。

吉田侑 とにかく良いときと悪いときの差が激しかったことと、あとは・・・

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