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新進気鋭2019 “春”を待つ男たち

ソフトバンク・高橋礼インタビュー 急成長する新世代サブマリン 「“普通に投げることが一番難しい”と感じた」

 

変則ピッチャーの中でも、いまや貴重な存在となったアンダースロー。その中でも188センチの長身を目いっぱい使って、最速144キロを投じるのだから、さらに珍しい。希少価値の高い右腕は熱い視線を受け、ぐんぐんと成長を続けている。
取材・構成=菅原梨恵 写真=佐藤真一、BBM


日米野球は大きなプラスに


 限られたチャンスの中で、いかに自分をアピールするか――。ドラフト2位で入団した高橋礼の2018年シーズン成績は、12試合に登板し、0勝1敗、防御率3.00。数字だけ見れば目を引くものはないが、アンダースローならではの地面スレスレから浮かび上がってくるボールを武器に、常勝軍団・ソフトバンクの投手陣の中で確かな存在感を示した。日本シリーズも経験し、シーズン終了後は日米野球の日本代表「侍ジャパン」にも選出。独特の軌道を描くボールでメジャー・リーガーをもうならせ、注目度は一気に増した。

――ルーキーイヤーはどんな1年でしたか。

高橋 シーズン終盤は一軍で過ごしましたが、二軍にも何カ月かいました。二軍にはいたくないという気持ちがハングリー精神を生んで、一軍で活躍したいなという気持ちが生まれた1年でした。

――その気持ちが生まれたのはいつですか。

高橋 2回目に落とされたとき(6月ころ)くらいからですかね。ロングリリーフ要員で呼ばれていた中で、打ち込まれたというわけではなく、優先順位的に落とされた感じでした。そのときは本当に悔しかったですね。

――悔しさを抱えながら、二軍ではどんなことに取り組んでいたのでしょうか。

高橋 全体的にレベルアップしなければいけないなとは思っていましたが、特に・・・

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