ケガ防止につながるおすすめのメニュー
僕たちプロ野球選手がどんなメニューをこなしているのか、あまり知られていないからなのか「普段どんなトレーニングをやっていますか?」と尋ねられることがあります。ときには特別な器具を使うこともありますが、ストレッチなど、誰でもどこでもできるメニューを繰り返し行っています。おかげさまで入団以来、大きなケガなくプレーできている僕ですが、そこまでガツガツとトレーニングをしているわけではありません。それでも、「自分の体の重さは自分で支えて、コントロールできる」くらいの体ではありたいと思い、ストレッチを大切にしています。
今回は僕が採り入れている4つのストレッチを紹介します。トレーニングというとすごく構えてしまいがちですが、これらはすごく簡単なメニュー。ケガのリスクを抑えるという点でも、中高生のプレーヤーにもおすすめです。ぜひ試してみてください。
肩のストレッチ
ローテーターカフと呼ばれる投手にとって大事な肩の筋肉を部分を伸ばしてあげることはとても大切です。また肩の三角筋を緩めないと、ヒジや肩を故障してしまう原因にもなりますし、ここが硬いと肩の可動域も狭くなり胸を張って投げられなくなります。このストレッチのやり方は右手の親指を下に向けて・・・
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