週刊ベースボールONLINE

バヤシのハナシ

上林誠知コラム テーマ「『プロとしてのスタート』と『あこがれのスター』のハナシ」

 

攻守走3拍子そろい、人気も急上昇中!の鷹のホープ・上林誠知が2019年シーズンのプレーヤーズコラムに登場。一見クールなイメージの上林だが、実は……。ここでしか見られない、試合とはひと味違った表情を、隔週でお届けしちゃいます!
写真=佐藤真一、BBM


内野手・上林誠知


 週刊ベースボールの読者の皆さん、こんにちは! 福岡ソフトバンクホークスの上林誠知です。今回からコラムの連載を担当させていただくことになりました。野球のことからプライベートなことまで、“素の上林誠知”をお見せできたらいいなと思います。1年間どうぞよろしくお願いします!

 まずは、先日まで春季キャンプだったということで、プロとしてのスタート、1年目・2014年の春季キャンプについて振り返ってみたいと思います。ご存じの方がどれだけいるか分かりませんが、当時の僕は「内野手」。1年目なんでワクワクしていましたが、内野をするという意味ではかなり緊張もしていました。

 中学・高校時代はずっと外野手でやってきて、いきなりプロのレベルで内野をやれと言われても「ムリだろ」と思いながらやっていました。ドラフト会議で内野手で指名されたときも「これ、間違っているんじゃないかな」と思ったくらいですから(笑)。苦労しましたよ。打てなかったし、守れなかったし。守備のことでいっぱいいっぱいで、本来のバッティングができなかった。内野ってサインプレーもいっぱいあるじゃないですか。覚えるのが大変で……。エラーもいっぱいするんで、ピッチャーの方にも申し訳なかったですね。

 とにかく毎日必死でした。それでも・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

HOT TOPICS

HOT TOPICS

球界の気になる動きを週刊ベースボール編集部がピックアップ。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング