今秋のプレミア12、そして2020年の東京五輪に向けて、「危機管理」と「選択肢を増やす」ことを目的に、代表経験の少ないフレッシュなメンバーで挑んだメキシコとの強化試合(3月9日、10日@京セラドーム)をリポートする。 取材・文=坂本匠 写真=早浪章弘、佐藤真一、毛受亮介 【PICK UP PLAYER】オリックス・吉田正尚 初選出→即国際試合に適応
侍ジャパントップチーム初打席は、第1戦初回の二死一、三塁の好機に回ってきた。力が入りそうな場面だが、
吉田正尚は努めて冷静に、「動く球を意識して、詰まっても外野の前に落とす意識で中堅方向を心掛けました。ストライクが来たら、積極的に行こう」と、2球目、140キロの直球を逆らわずに中前へ運び、日本に先制点をもたらした。翌日の第2戦では四番に座り・・・
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