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廣岡達朗連載「やれ」と言える信念

廣岡達朗コラム「理論を実証するために、練習はある」

 

鈴木尚広コーチの走塁指導は今季、実を結ぶか


 巨人の鈴木尚広・一軍外野守備走塁コーチが、自らの走塁の極意を若手に伝授しようと、風船やメディシンボールを使った指導をキャンプで取り入れていた。

 私の野球理論の基になっているのは中村天風師が唱えた「臍下丹田(ヘソの下にある気が集まるところ)に力を入れよ」だ。盗塁に関していえば、重心は下にあってこそ全身を動かすことができる。指導とは、枝葉ではなく、物事の本質をどう教えるかだ。

 鈴木コーチの指導に関しては、何もしないよりはいいとは思うが、さてどういう結果が出るか。コーチの教えを実戦に生かさなければ練習のための練習に過ぎない。

 キャンプを見ていても、いまの選手はわれわれの現役時代の何十倍も教わっている。にもかかわらず、ゲームにつながっていないケースが大半だ。ただ形式的に「やりました」というだけに過ぎない。

 しかも、故障者が多い。なぜ、キャンプインして最初は何事もなかった選手が1週間、10日して筋肉の違和感で離脱するのか。私には・・・

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