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2019シーズン大展望

中日・進む投手陣の整備 打線が応えられるか/開幕直前戦力分析

 

平田の打棒が昨季同様に猛威を振るえば、打線が機能する


【投手力&守備力】


 昨季の復活6勝でさらなる上乗せが期待されていた松坂大輔の故障をはじめ、小笠原慎之介鈴木翔太藤嶋健人の4人が離脱したのは誤算だが、投手陣の整備は進んでいる。

 先発陣の軸は昨季6勝の笠原祥太郎。ストレートとチェンジアップのコンビネーションに磨きがかかり、開幕投手に内定した。プロ入り2シーズンで3勝にとどまっている柳裕也も先発ローテ入りが確実。新加入のロメロも、150キロを超える直球と、130キロ台のチェンジアップで打者を翻ろう。クイックやけん制に課題が見えても、すぐさま修正してみせた。

 田島慎二の背信などもあり、昨季は38度の逆転負けを許したが、その田島はオープン戦で無安打無失点投球を続けている。鈴木博志も主に9回で起用され、結果に応えている。

 昨季のチーム守備率.991はリーグ最高。ゴールデン・グラブに輝いた大島洋平平田良介もおり・・・

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