広島が2016年に25年ぶりの優勝。以後セ・リーグ3連覇を続ける。パ・リーグではソフトバンクが盤石の強さを見せたが、16年には日本ハムが大谷翔平の二刀流で頂点に駆け上がった。 2016年、東京ドームの巨人戦で25年ぶりの優勝を果たした広島。歓喜の輪の中央で新井貴浩と黒田博樹が抱き合う
2014年、セのシーズン序盤の主役は前年初めてのCS進出を果たした広島だったが、最後に抜け出したのは、巨人。苦しみ抜いた末、
原辰徳監督にとっては2度目の3連覇となった。パも劇的だった。投げては
金子千尋、打では
糸井嘉男が引っ張った
オリックスが旋風を起こし、首位ソフトバンクに肉薄。しかし、ソフトバンクは最終戦の直接対決で負ければ、逆にオリックスにマジック1がつく土壇場の試合をサヨナラ勝ちで優勝を決めた。日本ハムの2年目、大谷翔平は投げては11勝4敗、打っては2ケタの10本塁打。二刀流が確かな形になってきた。CSではセ2位の
阪神が巨人を破って日本シリーズ進出もソフトバンクには敗れている。
15年はセで前半首位に立った
中畑清監督率いる
DeNAが注目されたが・・・
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