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四国代表チーム監督に養父鐵氏/四国ILリポート

 

四国リーグ代表チームの監督に就任する養父氏[写真は16年12月]


 3月26日、四国リーグは代表チーム監督兼GMとして、2017年に徳島で監督を務めた養父鐵氏(元ダイエーほか)の就任を発表した。

 6月に行われる北米遠征をはじめ、10月に参戦が予定される「みやざきフェニックス・リーグ」まで年間を通して代表チームの指揮を執る。

 徳島では監督就任1年目から年間総合優勝、独立リーグ日本一を達成した。同年秋のドラフトで伊藤翔(西武)、大藏彰人(中日育成)の2人をNPBに送り込んでいる。海外でのプレー、指導経験が豊富で四国リーグをよく知る養父氏の代表監督就任は、うってつけの人選だろう。

 すでにキャンプ中から4球団を視察して回っている。北米遠征の選手選考について、養父監督に聞いた。

「みんなの前期の頑張り具合が重要ポイントになってくるのかなと思います。北米遠征は連戦になる。だから、体の強さは重要になってくるんじゃないかなと見ています」

 過去2回(15、16年)の北米遠征が転機となって、帰国後に大きく成長した選手は少なくない。とりわけ増田大輝(巨人)、松本直晃(西武)、福永春吾(阪神)、木下雄介(中日)らが海外での経験を糧に・・・

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