週刊ベースボールONLINE

12球団の誤算とリカバリー策

ソフトバンク 外野手がいなくなった!/12球団の誤算

 

開幕から1カ月あまりが過ぎ、時代は平成から令和に移る。この間、12球団それぞれに故障者など、思わぬ誤算があり、それをうまくリカバリーできたチーム、できないチームで明暗がくっきり分かれている。

4月24日に今季初昇格した明石。外野経験も多く、安定した守備を見せる


ダメージ度数 低


 開幕前に中村晃が離脱。それでも内野手のグラシアルを左翼に回し、布陣は整った。しかし、グラシアルが4月5日に左ワキ腹を痛めると、7日には柳田悠岐が左ヒザ裏の肉離れ。その後も代わって入った選手が次々に離脱するという負の連鎖……。24日のオリックス戦(ヤフオクドーム)では、17日に受けた死球の影響で上林誠知が欠場し、左翼・明石健志、中堅・牧原大成、右翼・周東佑京と、外野のスタメンがすべて内野手となった。

 いずれも外野経験があるとはいえ、負担はあるはずだ。しかし、無難に守備機会をこなし、打撃への影響も感じさせない。特に外野経験の多い・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

HOT TOPICS

HOT TOPICS

球界の気になる動きを週刊ベースボール編集部がピックアップ。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング