開幕から1カ月あまりが過ぎ、時代は平成から令和に移る。この間、12球団それぞれに故障者など、思わぬ誤算があり、それをうまくリカバリーできたチーム、できないチームで明暗がくっきり分かれている。 足の違和感を訴えた岸。他投手の奮起で今のところはカバーできている
ダメージ度数 中
エース・
則本昂大が3月上旬に右ヒジのクリーニング手術を行い、長期離脱中という緊急事態に見舞われたチーム。開幕投手の大役を担ったのは
岸孝之だったが、その3月29日の
ロッテ戦(ZOZOマリン)で左太もも裏に違和感を訴えて途中降板し、登録を抹消された。それでも当初は
石井一久GMが「最短で復帰する可能性がある」と軽傷を強調していたが、どうやら雲行きが怪しい状況だ。
ケガの状態は快方に向かっており、一度は4月25日の
日本ハム戦(札幌ドーム)での復帰登板が予定されたが、これを回避。
平石洋介監督は「悪くないけどベストじゃない。より良い状態で投げさせたい」とその意図を説明。岸自身も・・・
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