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12球団の誤算とリカバリー策

オリックス 主軸打者が相次ぎ大ブレーキ/12球団の誤算

 

開幕から1カ月あまりが過ぎ、時代は平成から令和に移る。この間、12球団それぞれに故障者など、思わぬ誤算があり、それをうまくリカバリーできたチーム、できないチームで明暗がくっきり分かれている。

ロメロの離脱で打線が低調となると救援陣が踏ん張れない試合も……


ダメージ度数 大


 本塁が遠い。好機は作るも残塁の山。4月28日時点でチーム打率はリーグ最下位の.228、さらにチーム得点圏打率は.1213と、好投する投手を援護できず、1試合平均得点は3.2にとどまっている。

 低調な打線の要因は主軸のブレーキだ。吉田正尚が開幕直後の不振で三番から四番に打順変更以降、調子が上向いたが、後を打つ打者が続かず。ジョーイ・メネセスが四番に座るも、打率.207とバットが湿り、クリス・マレーロも不振で二軍落ち、復調の兆しを見せていたステフェン・ロメロは4月20日に右ワキ腹を痛めて翌日に登録抹消。日本人でもT-岡田が不振で・・・

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