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MLB通信2019

エンゼルス・大谷翔平 復帰後すぐ手応えつかむ

 

復帰後すぐに三番を任され、5試合で2度のマルチ安打を記録。チームに欠かせない存在であることを証明した


 野球ができることがうれしい。現地時間5月7日のタイガース戦で大谷翔平が打者として復帰した。昨年10月1日にトミー・ジョン手術を受け、リハビリを続けていた。

「早く出たいという思いでやっていたので楽しかった」

 いきなり「三番・DH」という重要な打順に据えられた。初回の第1打席では豪快にフルスイングも見せたが、2三振1四球の4打数無安打1打点。メジャーでは219日ぶりの実戦。リハビリではメジャー通例のマイナー実戦練習を経ず、バッティングプラクティスでの50打席以上をこなしての復帰。相手投手の本気度の感覚をさすがにこの1試合で取り戻すのは・・・

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