令和の時代に入り、プロ野球界にもヤクルト・村上宗隆やオリックス・山本由伸など、新たな時代の主役にふさわしいフレッシュな力が台頭を始めている。ここではすでに主力となった2人以外に、活躍を見せ始めているブレーク必至のプロスペクトたちを一挙紹介しよう。 ※記録は2019年5月12日時点。満年齢。 「今井のことは“大人扱い”する」
開幕前、
辻発彦監督の今井達也に対する期待度は高まるばかりだった。2017年ドラフト1位で入団。1年目は春季キャンプで一軍スタートも、右肩関節唇の炎症で戦線離脱。1年の大半をリハビリに費やしたが、2年目の昨季はチームで1999年の
松坂大輔以来19年ぶりのプロ初先発初勝利を飾るなど5勝をマーク。本来なら今季は“ホップ”から“ステップ”するシーズンだが、指揮官は大きく“ジャンプ”することを望んだ。
菊池雄星がメジャーへ移籍し、先発投手が手薄になったチーム状況もあったが、今井にはそれだけの素質があると見込んでいるからこそだろう。
今井も「1年間フルで投げ切って2ケタもそうですが、まずは・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン