週刊ベースボールONLINE

令和にブレークする男たち

令和にブレークする男たち【セ・リーグ編】 山口翔、梅野雄吾、守屋功輝、R.マルティネス

 

令和の時代に入り、プロ野球界にもヤクルト村上宗隆オリックス山本由伸など、新たな時代の主役にふさわしいフレッシュな力が台頭を始めている。ここではすでに主力となった2人以外に、活躍を見せ始めているブレーク必至のプロスペクトたちを一挙紹介しよう。
※記録は2019年5月12日時点。満年齢。

広島・山口翔 緊張の初登板も見せた可能性


広島山口翔投手/20歳[2年目]


 5月7日の中日戦(ナゴヤドーム)でプロ初登板。一軍登録はプロ2年目で初めてで、「食事ものどを通らないほど緊張した」ということだったが、リードを許した展開の中、2回を投げ、3安打、1死球と走者を出しながらも、何とか無失点で切り抜けた。「平田(平田良介)さんにも、意識せずに自分の球を投げられた」(ストレートで二ゴロ)と、少し自信になった様子。ルーキーの昨年は、前半は実戦登板せず、体づくりに費やした。その甲斐あって、ストレートの伸びが良くなり、初登板でも球速はMAX149キロを記録。評価の高いスライダーとともに、可能性を垣間見せた。今後は・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

HOT TOPICS

HOT TOPICS

球界の気になる動きを週刊ベースボール編集部がピックアップ。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング