元号が平成から令和に変わり、各チームの戦いも40試合に近づいている。今回は令和元年を指揮する監督たちに迫ってみたい。 ※記録は5月12日現在 トンネルに光はあるか
Bクラスに沈んだ昨季の雪辱を晴らすはずが、シーズン序盤から大型連敗。ふくれる借金、単独最下位からの浮上は、指揮官の采配にかかっている。 5月9日時点で就任以来ワーストの借金10を抱え込んだ
ラミレス監督。このまま負けが積み重なれば、指揮官の責任が問われる事態になってもおかしくはない。まさに正念場だ。
ほぼNPBでの指導経験がないにもかかわらず、監督に抜擢されたのが2016年。現役時代には、数字を分析して打者として数々の偉大な記録を打ち立てたが、監督としてもデータ重視のスタイルそのままの采配で成功をもたらした。就任2年目にはリーグ3位からCSを勝ち上がり、日本シリーズ進出を果たした。
データ重視の采配は勝利への“最短ルート”となる一方で、偏重し過ぎると落とし穴に・・・
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