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令和元年の指揮官を読み解け!

ヤクルト・小川淳司(第26代監督) チームを熟知する生え抜き指揮官/監督徹底分析

 

元号が平成から令和に変わり、各チームの戦いも40試合に近づいている。今回は令和元年を指揮する監督たちに迫ってみたい。
※記録は5月12日現在


冷静の中に潜む執念


 昨季、監督として再登板すると、最下位から2位へ躍進。チームを知り尽くすベテラン指揮官が4年ぶり頂点を狙う。

 2017年10月、4年ぶりの再登板が決まった。その発表会見で、小川淳司監督は「まさかと思った」と自らの胸中を正直に明かした。その時点での球団内の肩書はシニアディレクター。14年限りで指揮官を辞任した後は、フロントの立場からチーム強化に尽力してきた。だが前年の成績は45勝96敗2分けという歴史的大敗。このまま若い世代へバトンタッチするには荷が重過ぎた。契約期間の2年で戦力を立て直すという任務を引き受けた。

 そのパートナーには宮本慎也氏が選ばれた。現役を引退した13年以来、5年ぶりの古巣復帰。ヘッドコーチという役職は、将来の指揮官就任を予感させるものだ。春季キャンプが始まり、「鬼軍曹」と化して選手たちに猛練習を課す宮本ヘッドとは対照的に、小川監督は静かに見守るのが常だった。部下を信頼して任せる。その姿勢はシーズンに入っても変わらない。宮本ヘッドに加えて、石井琢朗打撃コーチ、河田雄祐外野守備走塁コーチが広島から“移籍”。さらには・・・

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