元号が平成から令和に変わり、各チームの戦いも40試合に近づいている。今回は令和元年を指揮する監督たちに迫ってみたい。 ※記録は5月12日現在 「オレがヤル」姿勢を植え付ける
17年ぶりの最下位により、新しい風を入れるため今季就任した。積極的野球と自主性を重んじてチーム改革を進めている。 昨季の最下位のチームの指揮を執るにあたり、選手に自主性を持たせる方針を示した。「オレがヤル」というスローガンを打ち出し「どうすればファンを喜ばせることができるか」というテーマを虎選手たちに課した。
春季キャンプでは自主練習を多く取り入れ、自分たちで思考する野球を目指すように仕向け、傍らでじっと見守るスタイルを貫いた。ときに「練習内容がゆるい」という批判もされながらも自主性を重んじ、各ポジションのライバル選手同士に同じだけの出場機会を与え、競争心をあおった。また、オープン戦で実績を残した選手を開幕スタメンで起用するというシンプルなスタイルを貫いたことで、新人の
近本光司、
木浪聖也が・・・
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