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ベテランの挑戦

ヤクルト・五十嵐亮太インタビュー 青春は終わらない 「年齢にこだわらず、常に高い目標を持って過ごしていきたい」

 

10年ぶりに古巣復帰を果たした。かつて石井弘寿(現投手コーチ)とともに“ロケット・ボーイズ”と呼ばれ、勢いよく快速球で攻め立てた。だが、今は少し趣が違う。5月28日に40歳の誕生日を迎えるベテラン右腕は、円熟味を感じさせる投球でツバメの救援陣を支える。慣れ親しんだ神宮で何を考え、どんな投球を目指しているのか。充実の日々を語ってもらった。
取材・構成=富田庸、写真=井田新輔(インタビュー)、松田杏子、BBM


自分と向き合い最良を模索する


「青春とは心の若さである。信念と希望にあふれ、勇気にみちて日に新たな活動をつづけるかぎり、青春は永遠にその人のものである」

 これはパナソニックを一代で世界的企業に築き上げた実業家・松下幸之助の言葉である。このフレーズが最近、五十嵐亮太の心深くに刺さったという。5月28日の誕生日に40歳を迎え、石川雅規よりも一足先にチーム最年長となる。それでも本人のスタンスは泰然自若そのものだ。

「年齢って誰かに言われて初めて気にするものなんですよね。また、毎年5月28日が来ると数えてしまうものなんですけど、逆に言えば、数えなきゃ分からないんでね(笑)。年齢を受け入れて、自分の体と向き合ってやっていかなければいけないところはあるんですけど、あまりそこだけにこだわらず。常に高い目標を持って、一日一日を過ごしていければいいと思っています」

 今季、10年ぶりに古巣復帰を果たした。昨年12月末、海外で自主トレをしていた際にヤクルト伊東昭光編成部部長から着信があったが「間違い電話だろう」と一度は無視。日本球界は考えておらず、アメリカでのプレーを模索していた。それでも2度目の着信で「もしかして」の思いが芽生え、話してみたところ・・・

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