週刊ベースボールONLINE

2019ペナントレース

ソフトバンク・キューバコンビが打線を鼓舞。得意の交流戦まで踏ん張れるか!?

 

ケガ人続出で苦しみながらも4月27日以降、首位を守ってきた。しかし2位・楽天とは、ついに0.5ゲーム差。交流戦を前に、ここが正念場だ。
写真=湯浅芳昭、川口洋邦 ※成績は5月26日時点

Y.グラシアル:[5月の月間成績]打率.380 19試合 27安打 7本塁打 15打点 出塁率.421


ロッテに大きく負け越しも


 宿敵のカベは厚かった。5月24日からのロッテ3連戦(ZOZOマリン)は初戦、千賀滉大が足をつりかけながら8回を123球、被安打4、2失点の粘投を見せる。9回に森唯斗がホームランを浴びて同点とされたが、延長10回表、デスパイネの2ラン、松田宣浩のソロで3点を勝ち越し。6対3で勝利した。

 しかし2戦目は、先発・高橋礼が7回一死二塁とされたところで工藤公康監督が継投を選択。代わった松田遼馬清田育宏に逆転2ランを浴び、3対4で敗れた。3戦目も先発のミランダが早々につかまり、3回途中4失点でKOされると、後続も失点を許して2対8と大敗。これで今季の対戦成績は3勝9敗となった。ロッテ戦の開幕から4カード連続負け越しは1969年以来。同年は最終的にロッテに7勝19敗と大きく負け越し、チームは最下位に沈んでいる。

 指揮官が「やられたらやり返さないと」と語るようにロッテ対策は重要課題だが・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

HOT TOPICS

HOT TOPICS

球界の気になる動きを週刊ベースボール編集部がピックアップ。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング