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山崎康晃のヤスアキJUMP!

山崎康晃コラム「シーズン中は移動の連続だからこそ時間を有効に使いたい」

 

写真は今春のキャンプ移動時に撮った1枚。スーツでの移動は少なくなりました


スーツを着ての移動はもう古い?


 プロのアスリートと遠征は切っても切れない関係にあります。プロ野球選手もそうです。ベイスターズの場合、本拠地・横浜スタジアムや東京ドーム、神宮球場などを除けば、ナゴヤドーム、甲子園、マツダ広島での試合が遠征となります。それにしても、僕らはシーズン中に一体どれくらいの時間を移動に費やしているのか……。今回はプロ野球選手の遠征を紹介してみたいと思います。

 まずは服装。プロ野球の遠征というとスーツでの移動をイメージする方が多いと思いますが、球団によってさまざまだと思います。ベイスターズの場合、去年のシーズン途中からチームでの移動でないときは自由、つまり私服でOKとなりました。チーム全体での移動のときはスーツか、ビジネスカジュアル(襟付きシャツ、ジャケット着用)です。スーツで移動する機会は、今はキャンプインのときくらいです。もちろんスーツで移動する選手もいますが、基本的には個人の自由ですね。僕も襟付きのYシャツに、スラックスという組み合わせが多いです。

 関東近郊のスタジアムには自家用車で行きますが、遠征は基本的に新幹線、バスでの移動となります。移動する新幹線や飛行機は時間が決められていますが、それに必ず乗らなければならないというわけではなく、選手は各自で移動するというルールになります。

 ホテルは定宿です。景色が毎回変わるというわけでもないので、旅行に行くという感覚ではないですね。観光地に行ったり、遊びに出かける時間もないですしね。楽しみは遠征先での・・・

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