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12球団交流戦通信簿

楽天・劣勢にもあきらめず“らしさ”貫く/12球団交流戦通信簿

 

今年の交流戦もソフトバンクが強かった。通算8度目の勝率1位。この号の締め切り6月23日現在、まだ全日程は終了していないが、ここで12球団の戦いを検証してみたい。
※評価はA〜E

逆転2ランを放った山下。正捕手・嶋不在も見事にカバーしている


 交流戦トップの座こそ逃したが、最後までその可能性を残すなど、十分に納得できる結果と言えるだろう。

 6月22日のDeNA戦(横浜)が、今季の戦いぶりを象徴していた。初回から打線が爆発し、6点を奪う圧勝ムード。しかしその裏、先発の古川侑利も大乱調。代わった戸村健次も相手の勢いを止められず、計7失点で逆転を許してしまう。

 最大3点のリードを許したが、劣勢でもあきらめないのが今季の・・・

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