今年の交流戦もソフトバンクが強かった。通算8度目の勝率1位。この号の締め切り6月23日現在、まだ全日程は終了していないが、ここで12球団の戦いを検証してみたい。 交流戦3登板2勝0敗、防御率1.29と安定感抜群だった山口俊[右]と丸佳浩
やはり、
原辰徳監督は交流戦に強かった。6月23日、勝利したほうが優勝というソフトバンクとの直接対決(東京ドーム)には敗れて、第2次政権と合わせて3度目のVはならなかったが、期間中は6カード中5カードで勝ち越し、貯金を4つ積み上げることに成功。交流戦開幕前は
広島に4.5ゲーム差の3位と苦しい状況にあったが、リーグ3連覇中の王者を逆転、1.5ゲーム差の首位でレギュラーシーズンに戻ることとなった。
交流戦開幕時点では
菅野智之が腰痛で離脱、T.
ヤングマン、新人の
高橋優貴の状態が落ちていたこともあり、先発ローテーションを再編。実績の少ない若手を抜擢するなど大きな賭けに出たが・・・
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