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廣岡達朗連載「やれ」と言える信念

廣岡達朗コラム「オリックスは基本を教えていない」

 

オリックス・西村監督


 交流戦に入った途端、広島が勝てなくなった。

 5月に大型連勝でセ・リーグ首位を走っていたにもかかわらず、ここにきて失速。データ不足なのだろうか、それとも……。

 その間スキを縫うように、巨人が首位に立っている(6月20日現在)。これは、広島が調子を落とした他力によるものだ。

 ある球団関係者は、巨人の代打はヨソの球団に行けばみんな四番バッターだと言っていた。レギュラークラスが代打。そういうぜいたくなことを巨人がやって、おかしいと思わないような国民なら、日本の民度が世界に笑われてしまう。

 私に言わせれば巨人の「きょ」の字もない。情けない。見ていて腹が立つ。そう言いながらついついゲームを見てしまうのは、巨人は私が87年間生きてきた証しだからである。

 巨人vsオリックスの交流戦(6月18日、東京ドーム)。今回は、巨人ではなくオリックスについて書こう。

 オリックスが0対3とリードされた4回表、先頭打者の一番・福田周平が四球で出塁した。無死ランナー一塁。ここでなぜ送らないのか。二番の安達了一に打たせて、案の定、ショートゴロ併殺打。続く吉田正尚がセンター前ヒットを打ったが焼け石に水、得点にはならない。安達の打率は1割以下。送ればいいではないか。投手にプレッシャーをかけてランナー二塁。次にヒットが出れば、足の速い福田は簡単にかえってこられる。あのシーンを見ていて、「西村(西村徳文監督)のバカタレ」と思わず口走っていた。冷静沈着な私としたことが・・・

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