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12球団交流戦通信簿

日本ハム・前半と後半では別のチームに……/12球団交流戦通信簿

 

今年の交流戦もソフトバンクが強かった。通算8度目の勝率1位。この号の締め切り6月23日現在、まだ全日程は終了していないが、ここで12球団の戦いを検証してみたい。
※評価はA〜E

今季絶望となった上沢。痛過ぎるエースの離脱となってしまった


 交流戦開幕前に6連勝と最高のチーム状態で入り、最初の3カードもすべて勝ち越し。6月11日からの広島との3連戦(札幌ドーム)の2戦目では黄金ルーキーの吉田輝星が初登板初勝利を飾り、チームは勢いに乗って一時的にパ・リーグ首位に立ったが、次の巨人戦、DeNA戦では痛い負け越し。中でも18日の試合では上沢直之が6回にソトの強烈な打球を左ヒザに受け、左膝蓋骨骨折の骨折により全治5カ月の重傷で今季絶望。その1週間前にはクローザーの秋吉亮も右足内転筋の肉離れで戦線離脱となり、チームはエースと抑えを失って・・・

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