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12球団交流戦通信簿

西武・強力打線で投手陣をカバーは変わらず/12球団交流戦通信簿

 

今年の交流戦もソフトバンクが強かった。通算8度目の勝率1位。この号の締め切り6月23日現在、まだ全日程は終了していないが、ここで12球団の戦いを検証してみたい。
※評価はA〜E

先発陣の復調気配もわずかだが見え始めたが、やはり打ち勝つチームだ


 交流戦5カード目の中日戦(ナゴヤドーム)で3タテし、4連勝を飾った西武。その時点で交流戦9勝6敗となり、優勝の可能性を残していたが、次カードの阪神戦(甲子園)での初戦で敗れ、優勝の可能性は消滅してしまった。交流戦では貯金2を稼ぎ、リーグ戦の順位は交流戦前から1つ上げ3位。ただ、首位・楽天が交流戦1試合を残している時点で1位までのゲーム差は3で、交流戦前までの2.5とさほど変化はなかった。

 阪神戦は阪神の本拠地で戦ったためDH制が使えずに栗山巧はベンチスタート。打力に・・・

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