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クローズアップ 1000勝監督列伝

歴代監督相関図 闘将たちのDNAはいかにして続いてきたか

 

ここでは現役監督12人を中心に歴代監督の相関図をつくってみた。関係が非常に入り組んでいるものもあり、表中の線は、あくまで参考としてご覧いただきたい。太線は現役監督のつながり、それ以外は退任監督のものである。
※文中敬称略


 戦前の巨人で黄金時代を築いた藤本定義の教え子が水原茂三原脩川上哲治らになる。水原時代に長嶋茂雄王貞治藤田元司廣岡達朗、森昌彦(森祇晶)らが入り、うち藤田以外は川上監督時代が長い。原辰徳は藤田時代に入り、王、長嶋時代も経験。コーチとして長嶋第二次政権に入り、監督を禅譲された。廣岡はヤクルト西武で監督に。その参謀役で西武監督の後任が森。2人に薫陶を受けた現監督は西武・辻発彦ソフトバンク工藤公康の2人だ。

 根本陸夫広島監督時代、廣岡、関根潤三をコーチに迎え入れ、山本浩二らを鍛え上げた。彼らは・・・

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