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訃報

虎のレジェンド助っ人バッキー死去

 

ファンに愛された陽気な男だった


 これもまた、めぐり合わせなのだろうか……。

 阪神メッセンジャー引退の報が流れた後、メッセンジャーが、そのNPB通算勝利「100勝」を目標として掲げ、交流もあったという虎のレジェンドの訃報が届いた。

 ジーン・バッキー氏だ。9月14日、腹部動脈瘤(りゅう)の手術後、合併症のためアメリカ・ルイジアナ州で死去。82歳だった。

 3Aハワイ・アイランダースを経て、1962年夏、阪神のテストを受け、入団。191センチの長身からの速球には威力があったが、制球がメチャクチャ。藤本定義監督は、のち「お慈悲で獲ってやったんや」と語り、テストで捕手を務めた辻恭彦氏も「どこに球が行くか分からない。手の長い、クモみたいな投手でした」と振り返る。その後、藤本監督の指示で下半身を鍛えるとともに、踏み出す左足の突っ張りをなくしたことで制球が安定し、かつフォームに粘りが生まれた。徐々に腕を鞭(むち)のように使い、球の出どころが分かりにくい独特の“スネーク投法”が出来上がっていった。

 最大の武器は「行く先はボールに聞いてくれ」とバッキー自身も言っていた・・・

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