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2019惜別の男たち

ヤクルト・館山昌平&畠山和洋 ファンへの感謝を胸に燕の投打の功労者が清々しい別れ

 

ある意味、イチローの引退から始まった2019年シーズン。まだ戦いは終わっていないが、すでに自ら引退を明らかにした選手も少なくない。今までの彼らの勇姿を思い出しつつ紹介してみたい。
※記録は9月15日現在

会見後、つば九郎から花束を渡された館山[左]と畠山[右]


 9月13日、都内の球団事務所で行われた引退会見は、笑顔あふれる清々しいものとなった。まず、この日で37歳の誕生日を迎えた畠山和洋が「本日は私の誕生日パーティーにお越しいただき……」と切り出し、報道陣の笑いを誘う。隣に座る館山昌平も柔和な笑みを浮かべていた。

 館山が現役引退を決めたのは、9月に入ってからだったという。「それに向かって17年間悔いなく、毎日、試合に向けて全力でやってきたので、後悔はないです」と言い切った。右ヒジなど計9度の手術を受け、故障の多い現役生活だったが「ケガをしていなかったら見えなかったことがある。全部がつながっていたのかなと思う。すべて出し切ったから」と、苦しい日々も受け入れた。

 2009年に16勝を挙げ、最多勝に輝いたかつてのエースだけに、チームの勝利に貢献できなくなったことが大きかった。「一軍でアウトを取ることができても、試合を・・・

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