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廣岡達朗連載「やれ」と言える信念

廣岡達朗コラム「CSへ巨人・山口俊の攻略法」

 


 巨人が優勝した。5年ぶりだけに原辰徳監督が泣くのもうなずける。

 巨人が勝ったのはめでたいことだが、いまの巨大戦力をもってすれば勝つのは当たり前だ。フロントが巨額の金を使って勝てないのであれば、監督を辞めたほうがいい。

 私の懸念は、巨人のように金を使ったチームが勝つと日本人はマネをしてしまうということだ。金があれば何でもできるという風潮は大間違いだ。マネすべきは「金があるから強い」チームではない。弱くても首脳陣が心血を注いで鍛えて、強くなったチームでなければいけない。選手は本来、もっとレベルが高くなるはずなのだ。そうならないのは適当に選手を使いこなしている首脳陣の責任。こうすれば選手はもっとうまくなるのに……と考えるから腹が立つ。

 さて、優勝を決めた9月21日のDeNAとの直接対決(横浜)を振り返ってみよう。

 DeNAは、勝ちたいという色気で硬くなっていた。1点リードの9回にマウンドに上がった山崎康晃は、なぜ二死から四球を2つも出すのか。勝ちたいと思う気持ちが心を支配した結果、ボロが出てしまう。案の定、勝ち切れず土壇場で同点に追いつかれた。山崎は投げる際に体の重心が一塁方向へと傾いて手投げになっていた。そこは監督、コーチが見抜かないといけないのだ。

 結局、いまの野球には・・・

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