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2019ドラフト 大学生の逸材

海野隆司(東海大) “勝てる”大学No.1捕手

 

今夏の日米大学選手権第4戦で先制2ランを放っている


直球軸に米を翻ろう


 一塁走者が盗塁を企てると、素早く、強い球を二塁ベース上に投げる。捕球から球が二塁へ到達するまでの時間は、1秒8を切る。

 侍ジャパン大学代表の正捕手・海野隆司は、この強肩と捕球の技術、巧みなリードなど守備力の高さに定評がある。プロのスカウト陣は「大学No.1捕手」と評価する。

 東海大では2年春に正捕手となった。だが、2年秋は出場機会を失う。

「球を止める技術がないから、投手からの信頼がない・・・

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