今年もまた、ドラフト会議がやってきた。1965年秋からスタートし、55回目。制度をさまざまに変えながら歴史を紡いできた。ここでは2018年の会議まで1年ごとに振り返っていく。 人気が集中したのは有原航平(早大)。
DeNA、
広島、日本ハム、
阪神と4球団が競合し、日本ハムが交渉権を獲得した。このほか1回目で抽選となったのは
安樂智大(済美高)で、
ヤクルトと
楽天が競合。前年の
松井裕樹に引き続き、楽天・立花陽三球団社長が当たりクジを引き当てた。ただ、この2人、有原が2019年には最多勝を獲得するなどエース格に成長した一方で、安樂はケガに悩まされて通算わずか5勝。入団後は明暗を分けることとなった。
1回目は
西武が
高橋光成(前橋育英高)、
中日が
野村亮介(三菱日立パワーシステムズ横浜)、
ロッテが
中村奨吾(早大)、
オリックスが
山崎福也(明大)、
巨人が
岡本和真(智弁学園高)、
ソフトバンクが
松本裕樹(盛岡大付高)と6球団が単独指名。補強ポイント、各候補選手の評価がうまくバラけた。
その中で、2回目も抽選を行ったのは・・・
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