今年もまた、ドラフト会議がやってきた。1965年秋からスタートし、55回目。制度をさまざまに変えながら歴史を紡いできた。ここでは2018年の会議まで1年ごとに振り返っていく。 逆指名制度が行われていた時代の中で、その動向が大きく注目された1人が、この年の目玉選手、慶大の高橋由伸だった。東京六大学リーグで法大の
田淵幸一(元
阪神ほか)が持っていた本塁打記録を更新する23本塁打を放った。その争奪戦はドラフト前から繰り広げられたが、高橋はドラフト直前の11月になって巨人入りを表明した。
高橋のライバルであった明大の
川上憲伸も逆指名で同一リーグの
中日に入団。ライバル関係はプロ野球に入っても続き、名勝負を繰り広げた。
一方抽選となる高校生では、平安高の
川口知哉が大きな注目を集める。ドラフトでは・・・
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