今年もまた、ドラフト会議がやってきた。1965年秋からスタートし、55回目。制度をさまざまに変えながら歴史を紡いできた。ここでは2018年の会議まで1年ごとに振り返っていく。 のちにプロ野球を支える名選手が多く出たドラフト年だ。このドラフトの目玉はアトランタ五輪で活躍をした銀メダリストたちであった。
その筆頭は現
ロッテ監督の井口資仁(当時忠仁=青学大)。東都大学リーグ新記録となる24本塁打を放った井口は、逆指名の1位でダイエーに入団。2位には、のちに平成唯一の三冠王に輝いた
松中信彦(新日鐵君津)が指名され、ともにチームの軸へと成長した。
同じく五輪選手としては・・・
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