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悲喜こもごも「運命の1日」ドラフト全史

【1966年ドラフト】2回に分けての開催。1次では江夏豊が4球団競合で阪神へ/ドラフト全史1965-2018

 

今年もまた、ドラフト会議がやってきた。1965年秋からスタートし、55回目。制度をさまざまに変えながら歴史を紡いできた。ここでは2018年の会議まで1年ごとに振り返っていく。

阪神1次1位・江夏豊[大阪学院高]


 2回目のドラフト会議は9月5日に秋の国体に出場する高校生と社会人、11月17日に大学生と秋の国体に出場する高校生と2回に分けて行われた。

 1次の注目は快速球で鳴らした左腕・江夏豊(大阪学院高)。阪神、巨人、東映、阪急が競合し、阪神が交渉権を引き当てた。2位には広島三村敏之(広島商高)、西鉄・柳田俊郎(九州学院高)と渋めの選手の名前もある。下位に当たりがいたのが・・・

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