今年もまた、ドラフト会議がやってきた。1965年秋からスタートし、55回目。制度をさまざまに変えながら歴史を紡いできた。ここでは2018年の会議まで1年ごとに振り返っていく。 主役は大阪桐蔭高だった。史上初となる、2度目の甲子園春夏連覇を果たし、ドラフトでは4人が指名を受けた。中でも根尾昂を4球団、藤原恭大を3球団が指名。それぞれ中日とロッテが交渉権を獲得している。同一高校から2人が1位指名を受けるのは、2005年の同校・
平田良介(現中日)と
辻内崇伸(元
巨人)以来、13年ぶり8度目。
横川凱も巨人4位、
柿木蓮も
日本ハム5位でプロ入りし、同一高校から4人の指名は、01年の日大三高以来、史上5度目の最多タイ記録となった。
また、同じ高校生では、報徳学園高の遊撃手・
小園海斗に4球団が集中・・・
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