今年もまた、ドラフト会議がやってきた。1965年秋からスタートし、55回目。制度をさまざまに変えながら歴史を紡いできた。ここでは2018年の会議まで1年ごとに振り返っていく。 この年の目玉は、夏の甲子園で154キロをマークし、当時の甲子園最速記録を塗り替えた寺原隼人(日南学園高)だ。ドラフトではダイエー、
中日、
巨人、横浜の4球団が競合の末、ダイエー・
王貞治監督が当たりクジを引き当てた。寺原は1年目に6勝をマーク。2007年から横浜、11年から
オリックスでプレーし、13年から再び古巣に戻った。チームの戦力構想から外れ、19年からは
ヤクルトへ。故障もあり4試合のみの登板に終わり、現役引退となった。
夏の甲子園覇者、日大三高からは・・・
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