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2019プレミア12

プレミア12 ライバルチームの猛者たち

 

スーパーラウンドに進んだ各国には強力なパワーやスキルを持つプレーヤーが存在する。侍ジャパンのプレミア12初制覇を阻みそうな要注意選手たちを紹介していこう。
写真=Getty Images、BBM

世界ランク3位・韓国


イ・ジョンフ外野手 韓国の安打製造機

背番号51。1998年8月20日生まれ。185センチ80キロ。右投左打


 中日で大活躍し日韓通算2000安打を記録した李鍾範(イ・ジョンボム)の息子。愛知・名古屋生まれで今年21歳と若きスターだ。父親とは違い左打ちの好打者。2017年にデビューし144試合出場。新人王に輝いている。現在は3年連続3割以上の打率を誇っており、韓国代表としても三番打者として、チームの中心的な存在。「韓国のイチロー」とも呼ばれている。四番に右の大砲、パク・ピョンホが入っており、三、四番はかなり強力な布陣だ。

ヤン・ヒョンジョン投手 経験豊富なベテラン左腕

背番号54。1988年3月1日生まれ。182センチ92キロ。左投左打


 韓国史上5人目の通算1500奪三振を記録している、韓国リーグ現役最高の左腕投手だ。今大会もエース格として先発のマウンドに立つ。初戦となった、オープニングラウンド・グループCから2位通過した強豪・オーストラリアを相手に先発のマウンドに上がり6回1安打10奪三振の好投。チームに勢いをつけた。第1回大会優勝国のプライドを懸け、必ず侍ジャパンの試合ではマウンドに・・・

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