2019シーズンから新たに指揮を執ったセ・パ計5人の新指揮官。復帰や他球団で監督経験を持つ者、コーチから昇格した者など、就任までの背景はさまざまだが、共通しているのは“チーム再建”を託されたということ。そんな新監督たちの、戦いぶりはどうだったのか。編集部が独自採点する。 阪神・矢野燿大監督 若手育成と積極的野球
セ・リーグ6位→3位
二軍監督時代から積極的な野球を目指していた。一軍監督に就任しても「オレらは成長しないとアカン」と常に若手の成長を見守り、積極的な失敗は責めない姿勢を1年間貫いた。
島本浩也や
守屋功輝といった若手中継ぎを登用し、成果を上げていった。一番の“ヒット“は
梅野隆太郎を正捕手として認めたことだろう。1年間起用し続けたこともあり、投手陣を引っ張る存在となった。
その効果もあり・・・
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