他を圧倒する成績を残せたのは身体能力が優れていたからだけではない。“野球頭”が冴えていたことも大きな要因だ。2019シーズンの主役。至高の男が持つ、極上の思考力を紹介していこう。 柱として1年間先発ローテーションを守り抜いた。奪った三振は12球団最多227。奪三振率は1998年の
石井一久(当時
ヤクルト)の11.05を優に上回る歴代最高の11.33を記録した。3年連続日本一を手にしたチームの中で
千賀滉大は、まさしく“エース”だった。
今季に懸ける思いは、昨季の終了直後から強かった。「1年間投げ切る」は最低条件。そのうえで「チームの中心となってやっていく」という自覚をボールに込め・・・
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