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令和新時代の旗手たち

令和新時代の旗手たち 高橋礼、中川皓太、青柳晃洋、神里和毅、種市篤暉、阿部寿樹

 

ソフトバンク・高橋礼 歓喜を運ぶサブマリン


貴重なサブマリンは先発として台頭。2ケタ勝利を挙げた


 エース・千賀滉大と並ぶ先発の軸として輝きを放った。先発としては“1年目”ながら、開幕ローテーションをつかんだ高橋礼は、登板を重ねるごとにステップアップ。12個の勝ち星を積み上げて、高い勝率(.667)を誇ると、「前向きに野球が楽しめた」。自らも自信を手にした。

 自信は投球に表れる。「真っすぐが一番の武器」とアンダースローでは珍しい140キロ超えの速球を強気に投げ込み、持ち味の速いテンポで打者のタイミングを狂わせた。巨人との日本シリーズ第2戦(ヤフオクドーム)では7回二死までノーヒットピッチング。今季を締めくくる登板は、まさに“集大成”だった。

 開幕前、右腕の目標は「先発ローテに入れれば……」と控えめだった。それが・・・

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