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2019年プロ野球ペナントレース総括

公式戦出場全選手レコード付き 西武・2019年ペナントレース総括 2年連続チーム防御率リーグ最低ながら強力打線の力で連覇達成

 

山川が今年も43本塁打を放ち、2年連続でタイトルを獲得するなど昨年に続いて強打線は健在だった


投手力


 連覇を果たしたが昨年に続いてチーム防御率はリーグ最低に終わった。その要因の一つに制球難があるだろう。投手陣全体の四球数は一昨年の403個から昨年は506個に増え、今年は509個と改善されず。死球数も昨年は84個と一昨年の53個から急増し、今年は93個とまた増加。ただ、リーグ最悪の四球数はソフトバンクの550個だ。それにもかかわらず、タカ投手陣のチーム防御率は3.63とリーグトップを誇る。ムダな走者を出しても抑える術が西武投手陣にはなかった。奪三振数も875とリーグ最少。パの他球団はすべて4ケタ台に乗っているだけに、投手陣の力の差は・・・

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