投手力
原辰徳監督が5年ぶりに現場復帰したチームは、セ・リーグの覇権奪回に成功した。2015年から昨季まで4シーズン(16〜18年は
高橋由伸監督)にわたって優勝から遠ざかっており、これは巨人史上ワーストタイの記録。屈辱の記録を更新するところだったが、リーグ優勝7度、日本一3度を誇る名将の手腕により、チームは生まれ変わったと言える。
投手陣では昨季まで2年連続沢村賞の
菅野智之が腰痛やコンディション不良などで3度の登録抹消もあったが、最多勝、最多奪三振、最高勝率(貯金は11)など3つのタイトルを獲得した
山口俊が先発陣をけん引。交流戦開幕とともに中継ぎから先発に再転向し8勝を挙げた
桜井俊貴、新人ながら先発で5勝を挙げた
高橋優貴、支配下昇格2年目で8勝の左腕C.C.
メルセデスを軸に・・・
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