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2019年プロ野球ペナントレース総括

公式戦出場全選手レコード付き 中日・2019年ペナントレース総括 リーグ屈指の打線を擁し鉄壁の守備力を誇ったが投打がかみ合わず5位に沈む

 

先発ローテーションを守った大野雄[左]と、持ち味の長打力を発揮した福田


投手力


 左右の両輪が、1年を通して先発ローテーションを守り切ったことが大きい。昨季ゼロ勝の左腕・大野雄大がリーグトップの防御率2.58(9勝)、3年目右腕の柳裕也も11勝を挙げた。

 この2人を中心とした先発陣に、未来ある若手も台頭してきた。高卒2年目右腕コンビの清水達也山本拓実は、一時先発ローテーションに食い込み、新人の勝野昌慶梅津晃大も一軍のマウンドを経験。25歳以下の投手だけで計28勝を挙げ、来季への期待を持たせるシーズンとなった。

 中継ぎ陣も盤石で、安定感抜群のR.マルティネスロドリゲスが7、8回を担った。血行障害から復帰した藤嶋健人に、福敬登三ツ間卓也ら、昨季は振るわなかった投手も・・・

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