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2019年プロ野球ペナントレース総括

公式戦出場全選手レコード付き ヤクルト・2019年ペナントレース総括 先発投手陣が崩壊し野手陣にも故障者続出で2年ぶり最下位に転落

 

チーム成績が低迷する中、数少ない希望の光となった村上


投手力


 先発陣の崩壊が大型連敗を招き、前年の2位から最下位へと転落した。エースとして期待された小川泰弘は5勝12敗と大きく負け越し、昨季2ケタ勝利のブキャナンは4勝6敗と勝ち星を伸ばせず。フル回転が期待された原樹理は下半身のコンディション不良で長期離脱を余儀なくされ、12試合登板にとどまった。チームの勝ち頭は39歳の左腕・石川雅規の8勝という寂しい結果に終わっている。期待の新戦力も高梨裕稔が5勝、故障の多いスアレスがわずか1勝と機能しなかった。移籍2年目の山田大樹ヤクルトでの初勝利を含む5勝で進境を示した。

 また救援でもクローザーの石山泰稚が上半身のコンディション不良、インフルエンザでたびたび登録抹消となり柱が不在に・・・

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