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吉田正尚の頂ロード Road to Top

吉田正尚コラム「キャリアハイへ挑む。これは毎年変わらないことです」

 


“自問自答”で頭を整理して新しい自分と出会う機会を


 気が付けば2019年も残りわずか。皆さんも年末年始は、ゆっくりされると思います。お仕事の方もいると思いますが、休暇って不思議とあっという間ですよね。僕自身もキャンプまで残り1カ月。とはいえ、オフはファンと交流できる貴重な時期で、これも来季に向けた1つの準備とも言えるんです。12月にオリックスのチームメートや他球団の選手とトークイベントに参加したのは、19年シーズンに声援を送ってもらった恩返しも込めて。そして、また20年に声援を送ってもらい、僕が力をもらいたいと思います。

 そんなトークショーでも話題が「新シーズン」となることが多いですが、毎年オフは変わらない目標を立てます。それが『キャリアハイ』。前年の自分を超えていく。新たなシーズンはさらに『進化』して、また『頂』を目指す年とする。キャリアハイを掲げるのは、その思いからにほかなりません。

 僕だけでなく多くの選手がキャリアハイを目指しているはず。ただ、人それぞれ『意識』は違ってくるもの。バッティングに正解はないので、何が良いか、何が悪いかということはないですが、人の考えを聞くことは、新しい自分を生むチャンスでもある。オフのイベントでも、参考になることは多かったです。

 例えば・・・

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